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音響・防音設計や防音工事などに関する疑問点の解決事例あるいは、専門サイトを求めて検索されることが多いと思います。
ネット上のニュースサイトには「ウェブマスター(投稿者)そのものが経験した防音事例」「人様のコンテンツを切り貼りして作った情報サイト」があります。
前者は間違いなく体験事例であれば非常に役立つニュース・トピックになります。
ところが後者はキレーションサイトのように、人様の情報を流用しているので、情報源が間違っていればフェイクニュースになります。
こういうサイトは、広告料をもらっている知人又はお客のサイトに誘導する、または宣伝することが目的です。
読者(ユーザー)に有益な情報を提供するという目的ではない場合が大半です。
ある相談者が、グーグル検索すると中身のない宣伝サイトが上位に出て来るので、邪魔だと言われました。
以上のようなことをご留意のうえ、キーワード検索をしていただければ幸いです。
*当ブログは、そのための入り口を提供することが目的です。PR -
音楽用の木造防音室で壁の音響・防音対策を行うための工法で向かないものがあります。
鉛シートや遮音シートの遮音パネル工法です。
これはつなぎ目が弱点になるだけでなく、音響的にも悪化します。
表層材に近い所に遮音材にシフトした施工をしても音響が悪くなるだけであり、防音構造そのものを改善することができません。
将来のリフォームを考慮すれば、表層材には木質ボード又は柔らかい板材のほうが壁紙を張り替えたり、漆喰などの塗装仕上げにリフォームしやすくなります。
*既製品の音響化粧板は壁のリフォームを行うには不便です。
あとは壁面にフカシ壁を部分的に施工するなど、凹凸を意図的に付けるとフラッターエコーなどを抑えることができます。 -
木造軸組在来工法の特長には、次のようなものがあります。
間取り変更を伴うリフォームが比較的やり易い構造なので、将来の可変性に富んだ建物と言えます。
コンパクトな耐久性向上の改造もしやすく、防音室などの剛性補強も比較的薄い構造で対処できますので空間を必要以上に狭くしません。
建物全体で鳴るような楽器にマッチします。
その典型例が木造のピアノ防音室(音楽室)です。