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防音・木造ニュース

「防音」「木造」に関連したニュース・トピックを紹介するブログです。

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制振材の課題
床や壁に使用する制振材には、大別して「ゴム系素材」と「フェルト系素材」があります。

理想はこの両者を重ねて施工して、効果的な「制振層」を構築することです。

とくに木造共同住宅やマンションの床を介して騒音が伝播するのを防ぐことが重要な課題になっており、費用対効果が問題になります。

これらは新築の段階で制振層を構築しないとフローリング床が使えません。
後付でフローリングの上に敷くと、床材そのものが見えなくなりますから。

有力な制振材は、大半が「フェルト系製品」です。軽量で施工しやすいので、遮音ゴムとセットで活用します。

問題は価格です。賃貸物件では3重に重ねることは費用的に無理なので、せいぜい2枚重ねが限界です。私の方では、有力製品を3種類確保しました。

遮音ゴムマット3ミリ、PETフェルト6ミリ、ポリエステル特殊フェルト7ミリです。3つ目の製品以外はリサイクル素材を活用して単価を下げています。
防音材
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